田中 裕子 (著)/誠文堂新光社 明石・魚の棚商店街にある「たなか屋」。酒屋の横の通路を抜けると、そこには行列ができる人気の立呑み処「立呑み 田中」があります。季節の野菜のおひたし、絶品ポテトサラダ、鶏白レバーのマスタードクリーム煮、すじこんなどなど。隠し味に魚醤を使ったり、2種類のバルサミコ酢を組み合わせるなど、ひとつひとつに工夫があり、味も濃いめでとことん「酒に合う」を追求。それぞれに合う酒のペアリング情報つき。酒屋ならではのこなれたチョイスも必見です。女将のコラムや、はじめての日本酒指南、燗酒のコツなど、読み物も充実。日本一の角打ちと呼ばれる名店の、初めてのレシピ集!
上田 淳子 (著)/誠文堂新光社 Poêler(焼く)、Sauter et Mijoter(煮る)、Cuire au four(オーブン焼き)の3つの調理法で愉しむ肉料理。手間なしの簡単料理から、見栄えのするおもてなし風、休日にじっくり作る本格派まで全51品。肉の種類、部位についての説明から、ステーキの上手な焼き方、ローストビーフ、ローストチキンを失敗なく作る方法など、フランス人家庭のやり方をベースに、わかりやすく解説した人気シリーズ8冊目。
純喫茶とあまいもの 名古屋編 唯一無二の魅力を持つ30のお店
難波 里奈 (著)/誠文堂新光社 純喫茶の良さを広める第一人者、難波里奈氏による名古屋とのその周辺の名喫茶探訪記パフェ、ゼリー、プリン、トースト、ホットケーキ、飲み物など、あまいものを切り口に、名古屋とのその周辺にある名喫茶30店をご紹介。丹念な取材により、メニューの誕生秘話から材料、作り方、店主の人柄や美学を探究。お店の外観、内装、調度、食器なども考察しています。全国1700軒以上の純喫茶に通い詰めた著者の審美眼、愛のあふれる文章、美しい写真により、名古屋の純喫茶の文化を綴ります。「馴染みのある街でも、まだ訪れたことのない街でも、素敵な純喫茶があることを知っていれば、いつか苦しいことやさみしいことがあったときの居場所として、自分の拠り所になってくれるかもしれません。好きな純喫茶が増えることは、好きな街も増えることだと思っています。「あまいものを食べにいきませんか?」そんなお誘いをもらえたら、いつだってうれしい。すでにいろいろなお店を巡られている方にも、「なんとなく気になる」とこの本を手に取って下さった方にも、素敵なあまい時間がありますように」(「はじめに」より)never young beach 巽 啓伍氏も推薦!「街を歩けば見つかる素敵な文化がいつまでもありますように」
甘露 (著)/誠文堂新光社 「飲んでみたい、でも、ちょっと難しそう」そんな中国茶初心者さんに向けた、中国茶とおやつの本です。多種多様な茶葉を理解し、きちんと茶器を揃え、お作法にのっとって嗜む中国茶も素敵ですが、この本でお伝えしたいのは、まずは難しいことは考えずに楽しんでみようということ。中国は広くて、その分お茶の産地もたくさんあり、好まれるお茶の種類や楽しみ方も各地で違います。現地から届いた中国各地の茶館レポートでは、その土地ごとの特徴や代表的な茶館を紹介。たとえば北京ではジャスミン茶が好まれている、成都では「成都大茶館、茶館小成都(成都は大きな茶館であり、茶館は小さな成都である)」という言い回しがあるほど、人々の日常に溶け込んでいる…など各地の違いを、茶館の景色を通してお伝えします。各省の産地別お茶紹介は、味や特徴などの解説はもちろんのこと、それぞれの産地の情報や地理もわかる作りになっています。カフェで、お店で、飲むお茶や購入する茶葉を決めるときに知っていると、選ぶことがきっともっと楽しくなること請け合いです。飲み方のページでは、シンプルかつ手軽な方法をご紹介。実際、中国でお茶は暮らしに根づいた存在として、マグカップや耐熱ロンググラス、水筒などにざらっと茶葉を入れてラフに飲まれることも多いのです。そんな風に、肩肘張らずに味わうためのご提案です。本の半分は「中国のおやつ」についての紹介です。こちらは現地のおやつレポートに加えて、「甘露」で人気のおやつのレシピも公開。手の込んだものから思いのほか簡単に作れるものまで、焼き、蒸し、煮込みなど、バリエーション豊かな11品のおやつレシピです。本のページをめくりながら、中国のいろいろな場所を旅するように、中国茶とおやつのことを知って、楽しんでもらえたら。そして、この本を通して、もっと中国茶やおやつ、中国の文化に興味を持ってもらえたら。そんな一冊になれたら、とても嬉しいです。
大野 沙織 (著)/ワニブックス スープは面倒くさくないからいいんです!おかずなし、スープ一皿だけで大満足!YouTube登録者数11.6万人! 待望の初著作ができました。東洋医学で腎臓が元気になった著者が贈る、不調に効く魔法のスープレシピ。どうして腎臓なの?腎臓は体のろ過装置。老廃物を取り除き、体が正常に機能するように細かく調整してくれています。腎臓が元気な人は、若々しくて、疲れ知らず。老化にも大きく関わっているのが腎臓なのです。ところが24時間365日働きづめの腎臓は、おつかれ気味。むくみや冷えなど、ちょっとした不調が現れやすくなっています。どうしてスープなの?腎臓を健やかに保つために一番いいのは、食事でしっかり腎臓に必要な栄養を摂ること。そのために手軽で面倒くさくなく、誰が作ってもだいたいおいしくできるスープは最強!しかもスープは栄養の吸収率もよく、体を温めてくれるから、一石二鳥なのです。本書では目的別に、いろんな効用のある野菜を使ったスープを紹介しています。INDEXではそれぞれの具材の効能も紹介していますから、具材を変えてアレンジするのもOK。さらに巻末には腎臓にいいマッサージや呼吸、ツボ押し、生活習慣などもご紹介。気軽においしく、楽しく、ストレスなく自由に、腎臓を元気にするスープを生活に取り入れてみてください。
新装版 純喫茶とあまいもの 一度は訪れたい名店と、記憶に残るあのお店
難波 里奈 (著)/誠文堂新光社 純喫茶の第一人者による、名店のあまいものを巡る探訪記全国1,700軒以上の純喫茶に通い詰めた著者の審美眼、愛のあふれる文章、美しい写真で純喫茶の魅力を綴ります。パフェ、ゼリー、プリン、トースト、ホットケーキ、飲み物など、あまいものを切り口に、東京近郊にある名喫茶30店をご紹介。丹念な取材により、メニューの誕生秘話から材料、作り方、店主の人柄や美学を探究。お店の外観、内装、調度、食器なども考察しています。新装版にあたり、惜しまれつつも歴史を閉じたお店についてのミニコラムを収録。「少し疲れて一人でいたいときも、大切な人たちと過ごすひとときも、いつだって一口食べるとたちまち頬がゆるむ「あまいもの」は、気持ちをふわりと落ち着かせてくれる小さな魔法のようです」(「はじめに」より)曽我部恵一氏も推薦!「コーヒーと恋愛とスイーツがともにあればいいね」*本書は『純喫茶とあまいもの』(2018年7月刊行)の新装版です。
ベリーズティールームの本格紅茶と英国菓子レシピ ティールームで成功する、お店づくりの素敵なこだわり
小関 由美 (著), 和田 真弓 (著)/誠文堂新光社 東京の閑静な高級住宅街・浜田山にある「ベリーズティールーム」は、本格紅茶と英国菓子を提供する人気のティールームです。店内は、アンティーク家具を取り入れ、ピンクとブラウンを基調とした大人かわいい雰囲気。二か月ごとにユニークなテーマで提供されるアフタヌーンティーは、すぐに予約でいっぱいになります。数年前より通販も開始。人気のクランペットをはじめ、いろいろな種類が楽しめるケーキのアソートなども提供しています。そんなベリーズティールームのおいしい英国菓子と紅茶のレシピを惜しみなくご紹介します。ベリーズティールームの魅力、そしてアフタヌーンティーの文化やアンティークの器などの知識・情報については、英国文化に詳しい小関由美さんがご紹介くださいます。さらに、今でこそティールームも通販事業も波に乗っているベリーズティールームですが、開業から経営が軌道に乗るまで、さまざまな苦労がありました。どのように小規模のお店を成り立たせていくか、店主・和田真弓さんの取り組み、そして経営の秘密も赤裸々にお伝えします。英国好き、紅茶好きはもちろん、いつか自分のお店を持ちたい、という夢を持っている方にも響く本です。ぜひご一読ください!
いちごのお菓子づくり ショートケーキからタルト、ドーナツ、マカロン、カンノーリ、大福、甘酒ゼリーまで
今井 ようこ (著), 藤沢 かえで (著)/誠文堂新光社 いちごを使ったお菓子のレシピ集誰の目も惹きつける、輝く宝石のような見た目。甘くて、ジューシーで、ほのかな酸味があり、フレーバーもことのほかよく、そのまま食べてもお菓子に使っても、おいしい。子どもから大人まで、世代を超えて愛される果物、それがいちごです。この本では、いちごを使ったお菓子と、その作り方をご紹介しています。マクロビオティックやヴィーガンをベースにした料理教室「roof」を主宰する今井ようこさんは、卵・白砂糖・乳製品を使わずに、シンプルな材料で作るいちごのお菓子を提案。混ぜて焼くだけの簡単な焼き菓子から、大福や琥珀糖、甘酒を使ったレイヤーゼリーなど、いちごとよく合う和テイストのお菓子までを展開しています。フランス菓子の作り方をベースに、華やかでエレガントないちごのお菓子を考案してくれたのは、フランス菓子のサロン「l'erable」を主宰する藤沢かえでさん。スパイスやハーブ、お酒を効かせた、大人っぽい味のいちごのお菓子を紹介しています。どのお菓子も、「家で作るからこそ、できる贅沢」として、これでもかというほど、たくさんのいちごが使われています。甘酸っぱくてかわいいいちごが、お菓子に生まれ変わることによって、よりおいしく感じられるようになりました。旬のいちごを使ってぜひあれこれ作ってみてください。
からだがよろこぶ副菜 「あと1皿」がすぐできる 野菜をいただく76品
齋藤 菜々子 (著)/誠文堂新光社 「あと1皿」がすぐできる 野菜をいただく76品薬膳の知見をベースに、食材が持つ力を生かした体にいい副菜をご紹介。和・洋・中・エスニックの主菜に合う副菜、76品を掲載しています。身近な野菜と、基本的な調味料だけで、誰でも手軽に作ることができます。食材ごとに、「体を温める」「熱を冷ます」「パワー補給」「ストレス解消」「水分代謝」「体を潤す」などの効能アイコンがついているので、体調に合わせて料理を選ぶこともできます。主菜は決まったけど、副菜はどうしようと頭を悩ませる方におすすめ。日々の献立作りに、ぜひお役立てください。〈目次〉第1章 和食に合う副菜ちくわと小松菜のからしごま和え/アボカドのさっぱり和え薬味のせ/もみなすのからし酢和え/きんぴらきゅうり/ごぼうのゆずこしょうマヨサラダ/大根の赤じそ和え/いり豆腐/しらすとねぎのだし巻き/ツナとキャベツの焼きびたし/ごぼうののり塩炒め/ハムとピーマンの煮もの/長いものポテトサラダ/にんじんのおから和え…ほか第2章 洋食に合う副菜パプリカのマリネ/にんじんのカレーマリネ/サーモンとキャベツのハーブマリネ/きのこと玉ねぎのマリネ/かぶとりんごのヨーグルトサラダ/ハムと白菜のコールスロー/ホワイトピクルス/セロリのレモンピクルス/トマトのハニーマスタード和え/あさりとキャベツのペペロンチーノ/アスパラガスのミモザサラダ/さつまいもとベーコンのマッシュサラダ…ほか第3章 中華に合う副菜ささみのねぎザーサイ和え/トマトのにら和え/ハムと長ねぎの炒めマリネ/ブロッコリーとわかめの塩炒め/切り干し大根とにんじん、豆苗のさっぱり炒め/青菜のにんにく炒め/なすのごまだれがけ/アボカドのピリ辛ソースがけ/中華風みそやっこ/ひき肉入りにら玉/きゅうりのえびみそ炒め/白菜ときのこのしょうが炒め/ひき肉といんげんのオイスターソース炒め…ほか第4章 エスニック料理に合う副菜春菊とのりのナムル/大根のナムル/赤パプリカのナムル/なすと青じそのナムル/韓国風たたききゅうり/キャベツの塩だれ和え/まぐろの韓国風ユッケ/細ねぎと桜えびのパジョン/もやしとキムチの春雨炒め/パクチーサラダ/大根ときゅうりのナンプラー漬け…ほか第5章 スープと小鍋ベーコンとミニトマト、ズッキーニのスープ/キャベツとコーンの酸辣湯/にんじんポタージュ/ねぎとしょうがの鶏塩スープ/豚肉とほうれん草の常夜小鍋/鶏肉と白菜の塩麹美腸鍋/彩り野菜のスープカレー小鍋/すくい豆腐の麻婆鍋
祐成 二葉 (監), 双葉 陽(マンガ)/池田書店 おいしいお菓子を食べたい、気持ちを伝えるお菓子を作りたい……そんな気持ちにこたえる、かわいいお菓子のレシピ本ができました♪好きなものを好きなだけ食べたい「ひな」かわいいものに囲まれた生活がしたい「えま」好きな人に告白したい「かれん」自分に自信を持ちたい「ゆずは」将来パティシエになりたい「みお」5人の女の子がそれぞれの目標&夢のために大奮闘!お菓子の作り方はプロセス写真で順を追って丁寧に解説しているので、一人でも安心して作ることができます。また、お菓子のレシピはもちろんのこと、家族や友だちへ贈るときのポイントまでカバー。お菓子にまつわる文化や仕事まで、最後まで楽しく読める工夫が満載です。
川上 文代 (著)/池田書店 いろいろな味つけがこの一冊に凝縮! 覚えておくとさまざまな料理に使える基本の万能だれ&ソース、かけるだけ・漬けるだけでおいしくなるたれ、漬け汁、いつも作っている定番料理の味バリエなど、味つけがわかるだけでなく、料理のバリエーションが広がって応用できるようになるのが本書の魅力です。 味つけ前の調理のコツもわかりやすく解説。ちょっとしたコツでおいしさがグンと変わります。 本書は3部構成で、たくさんのレシピを紹介しています。 1 和・洋・中・韓・エスニックのたれとソースの味つけの配合と分量、作り方を紹介。 比率を表示しているものもあります。比率で覚えておけば、どんな分量で作っても味が決まります。 基本の味つけを知っておくだけで、いつもの料理の幅が広がります。 2 蒸し鶏、豚しゃぶなど、基本となる料理の作る方と味つけ前の調理のコツを紹介。 さらに、その料理に合うかけだれ、つけだれ、ドレッシング、漬け汁のバリエを豊富に紹介。 その時に食べたいと思った味に出合えます。 3 魚の煮つけ、肉じゃが、ミートソースなど、定番料理のレシピと、その料理の味のベースを変えたレシピを紹介。 同じ味で飽きていた料理も、いつもと違った味で楽しめます。
管理栄養士 小山 浩子 (著), 小児科医・発達脳科学者 成田 奈緒子 (著), モチコ (イラスト)/池田書店 人間の脳は6歳までに9割できあがると言われ、 幼児期は、からだに取り入れた栄養の約50%を脳で使っています。 毎日食べているものが、子どものかしこい脳と健やかなこころを作るのです。 本書では「脳をつくる」「脳をかしこくする」「脳を動かす」の3つに分けて、育脳に欠かせない6つの栄養素を紹介。 Instagramフォロワー18万人超の人気イラストレーター・モチコさんのイラストで、楽しく、わかりやすく読めます。 「好き嫌いがある」「食べ残す」など、小さな子どもの食事の悩みは尽きませんが、難しく考える必要はありません。 魚嫌いな子なら、魚肉ソーセージやツナ缶を活用してDHAを摂取してもOK。 炭水化物は食物繊維やカリウムと一緒にとることで血糖値の急上昇を防げます。 ときには、ビタミンやミネラルが強化されたシリアルやお菓子も活用してもいいのです。 そして、幼児期の子どもの育脳で大切なのは、 親子で楽しく食べながら、「お腹が空いた!」「食べたい!」という自然な食欲を育てること。 ぜひ、親子で楽しみながら、できることからひとつずつ試してみてください。
エダジュン (著)/誠文堂新光社 忙しくても大丈夫! ストウブ鍋1つで、野菜たっぷりなおかずスープが手軽に作れます。料理上手さんの“推し鍋”といえば、やっぱりストウブ!プロにも愛用されているストウブは、高い熱伝導でうまみを閉じ込めながら調理することができる鋳物ホーロー鍋。優れた保温性もあり、調理中から調理後まで料理のおいしさが続きます。本書ではこのストウブを使った、今人気の“おかずスープ”のレシピを提案しています。肉や魚介などとともにたっぷり野菜が一度でとれる“おかずスープ”は、一品でも満足度が高いので忙しい日にぴったり。栄養バランスも良く、献立を考えるお悩みも解決してくれます。さらにストウブで調理することで、特別な調味料や調理テクニックなどを使うことなく圧倒的においしさがアップ! コトコト煮込むスープはもちろん、保温性の高さから加熱時間の時短調理も実現してくれます。本書では序章にてストウブ調理のコツやポイントも徹底解説しているので失敗しらずです。著者の料理研究家・エダジュンさんは管理栄養士でもあるので、栄養バランスに優れたヘルシーなレシピが厳選されているのも嬉しいところ。鶏肉、豚肉、牛肉、魚介、卵、豆腐といったたんぱく質と四季折々の野菜を組み合わせながら、和・洋・中・韓・エスニック風といった味のバリエーションも多彩で、毎日食べても飽きることがありません。寒い季節はもちろん一年中楽しめる、スープレシピ本の決定版となっています。さらに、スープにご飯や麺などを加えるアレンジアイデアや、スープと合わせて食べたい簡単なマリネ&サラダレシピ、和風スープ代表のみそ汁のバリエーション、いざというときに頼りになる乾物や保存食品を使ったスープなども掲載。計150品の大ボリュームの一冊です。温め直して食べてもおいしいレシピも多数で、食事の時間が家族で異なるときでも安心。多めに作って常備菜にしたり、スープジャーに詰めてお弁当にするなど、ライフスタイルに合わせて楽しみ方も広がります。簡単でおいしいあったかスープがあれば、家族みんな大満足間違いなしです!
平野 由希子 (著), 高橋 雅子 (著)/池田書店 本書は、平野由希子さんと高橋雅子さんがワインを楽しむために考えた「ワインつまみ」を“すぐおいしい”簡単なものから、“じっくりおいしい”時間をかけて作るものまで120種以上紹介しました。またおいしいつまみとともに、ワインとの相性を楽しんでもらえるよう「つまみとワインの相性バー」を掲載。ワインを4種(軽白・中白・軽~中赤・重赤)にわけ、紹介しているつまみがどのワインに合うかが、ひと目でわかるようになっています。ひとりからふたり飲み、また友だちを呼んでのおうち飲みにぴったりな一冊です。(本書はじめにより)家飲みは私たちの暮らしのスタンダードになりました。そして、このスタイルは進化を続けています。ワインの好みが変わってきた。そう感じたことはありませんか? そんなときは、定番おつまみにいつもと違うワインを合わせてみてください。きっと新しい「おいしい」に出会えます。本書はワイン友達でもある高橋雅子さんとの共著。雅子さんのレシピや視点を通じて、私にもたくさんの新しい発見がありました。ワインとおつまみの関係はまだまだ楽しくなりそうです。平野由希子今回の本のお話をいただいたとき、ワインに寄り添うお料理を考えたら右に出る者はいない由希子さんと、私のような普段のお夕飯の延長線の数々を一緒の本の中で肩を並べていいのだろうか?というのが正直な印象。それでも今回、パリのエスプリが効いた由希子さんのそれと、普段感がハンパない私のそれと、対局のところにある2人のレシピもなかなか面白いのでは?と、思い至りました。そして、由希子さんも、私も、思いは1つだと思うのです。このレシピ全部、ただおいしいワインを飲むためのもの!高橋雅子■本書は弊社より発行した平野由希子著「おつまみワイン亭」「カンパイ!おつまみワイン亭」、高橋雅子著「おうちでバル」をものにメニューを厳選し、リニューアルしたものです
カワウソ(萬田康文と大沼ショージ) (著)/誠文堂新光社 パスタが得意料理になるレシピとアイデアが満載!写真家ふたりによるユニット「カワウソ」の『酒肴ごよみ365日』に続くレシピ本第2弾。今回は萬田康文が得意とするパスタを作り、大沼ショージが撮影に専念。料理家ではなく、主夫として日々作り続けてきた、手軽かつ味わい深い“地味で滋味な”パスタのレシピ58種を季節ごとに紹介します。その中には、「麺と塩はきちんと計る」「キャベツはパスタと同じ鍋でゆでて」「アンチョビは1人分=1フィレ目安に」「パルミジャーノはイタリアの醤油です」といった、おいしく作るためのティップスが散りばめられ、作るたびに料理の腕が上がり、自分の味になっていく実感が得られるはずです。ごはんにもつまみにもなる、日常的に作りたくなるパスタのレシピとアイデアが詰まった一冊。